テニス肘の治し方~マッサージ・低周波・テーピング編~

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テニス肘というものをご存知でしょうか。
テニスをしている方であれば、なんとなく聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。

テニス肘は、いわゆる肘の怪我です。
症状として、ものを掴んで持ち上げたり、タオルを絞るなどの動作を行ったときに、
肘の外側から前腕にかけて痛みが出るものが一般的ですが、
内側に痛みが出る方もいらっしゃいます。

私もプレイヤーとして活動していたころ、2回ほどテニス肘になり、
ドクターストップがかかったこともありました。

今回は、テニス肘になってしまったときの対処法について少しお伝えできればと思います。

マッサージ

テニス肘の治療法として、マッサージがあります。
接骨院や整形外科に行って治療してもらおうというのは、
多くの方がまず始めに思いつくものではないでしょうか。

マッサージやストレッチは効果的な方法の一つです。
なぜならテニス肘は筋肉の炎症により発生するものだからです。

ただ、むやみにマッサージをしてもらっても、治らないケースもあります。
テニス肘になる原因は一つではなく、肘の周りの7つの筋肉のどこかが炎症を起こしているケースが多いためです。

とりあえずマッサージが上手な周りの知り合いに頼んで一時的に痛みを緩和するというよりも、
まずは病院へ行き、何がどうなって痛みが発症しているのかを確認してから
マッサージに入るようにしましょう。

低周波

肘が痛い方の多くは、肘の周りの筋肉が炎症を起こしているということを
先ほどお伝えさせていただきました。

しかし、その小さな筋肉が炎症を起こしている場合は、
大きな筋肉にも異常が見られているケースが多々あります。

肘が痛くなる場合、挙げられる原因として、
肩甲骨に張り付いている筋が硬くなっており、
それが肩、肘ときて、肘に炎症を起こすケースがあるということです。



つまり、人によっては肩甲骨から肘にかけての筋肉をほぐすことによって、
痛みが緩和されることもあるということです。
もちろん、マッサージでも事足りる場合もありますが、
その際に低周波を使うこともあります。
接骨院等に行くと、ほぼ必ず電気を流されるでしょう。

これは、手では届かないところの筋肉をほぐすために行うのです。
ただ、これに関しても、むやみに流せば良いということではないので、
しっかり診察を受け、実施しましょう。

テーピング

先ほどまでお伝えしていた内容は、主にプレー外の話になりますが、
少し痛いがプレーはできる、もしくはしたい。
プレー中の痛みを少しでも軽減することはできないか。

そんなときによく使われるのがテーピングです。
テーピングで筋肉を少し固定し、
肘を動かす際のサポートをするのです。
これにより、筋肉の負担を減らすことができるため、
痛みを軽減することができるのです。

テーピングの巻き方は様々で、痛みが出る箇所や強さによって変わってきますが、
一般的なやり方を一つご紹介しましょう。

手首をまっすぐにし、親指の付け根から肘の上部までテープを貼ります。
このとき、テーピングを少しだけ伸ばしながら貼りましょう。
そして、手首のあたりと、肘の下あたりで腕を一周し、固定します。
これが最も簡単なテーピングのやり方の一つです。

ただ、巻き方はたくさんあるため、接骨院等の先生にご自身にとって良い巻き方を教わることが一番良いでしょう。

まとめ

ここまでテニス肘になったときの対処法についていくつかお伝えをしてきましたが、
一番はならないということです。
そして、テニス肘にならないために、予防をするということです。
毎日しっかりストレッチやアイシングを行いましょう。

また、痛みが出たりする理由の多くは、フォームがおかしくなっているケースが多いです。
フォームが崩れ、肩や肘に負担がかかってしまうと、
その負担が蓄積してケガにつながります。
正しいフォームでテニスをすること。
何より大切なのはその部分なので、見直していき、
怪我をしないプレーをしましょう。

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