枝豆はすぐにゆでて冷凍した方がいい?保存方法と洗い方
夏に食べるお酒のおつまみといえば、枝豆ですね!
今回は6月から8月に旬をむかえる、枝豆の冷凍保存方法と洗い方について
お伝えしていきます。
枝豆は大豆の子どもですが、タンパク質のほかに大豆にはない栄養素のビタミンA、C、カロテンが
含まれています。ビタミンB1や肝臓の働きをよくするコリンなど多くの栄養素が含まれ、
夏バテ解消にはピッタリ!
ですが、収穫後からすぐに風味がおちていくので、購入したらまとめて冷凍保存しておくのがおすすめ。
冷凍保存方法を紹介します。
枝豆の保存には冷凍保存がおすすめ
枝豆は、時間がたつと鮮度がどんどんおち、豆の糖分が失われていきます。
購入したら新鮮なうちに、まとめて冷凍保存をしましょう。
冷凍保存するときは
①生のまま冷凍
⓶ゆでてから冷凍
の2通りの方法がありますが、よりおいしさを保てる①がおすすめです。
①生のまま冷凍する
枝つきの場合は、付け根の部分から枝豆を切り離します。
冷凍する前に、あらかじめ塩をふってもみこみ、軽く水洗いしましょう。
枝豆500gに大さじ1弱の塩をふり手で揉みこみ、約5分おきます。
ザルに移しサッと水洗い、キッチンペーパーで水気をよくふきます。
空気が入らないようにして、冷凍用保存袋にいれてください。
保存期間は、約1ヶ月間です。
解凍するときは、そのままゆでて解凍しましょう。
たっぷりのお湯を沸騰させ、塩(約大さじ1)を入れます。
凍ったままの枝豆をいれ5分ほどゆで、ザルにあげたら自然にさましてくださいね。
⓶ゆでてから冷凍する
あらかじめ下ゆでしてから冷凍する場合は、ややかためにゆでます。
①と同じように、枝豆に塩をもみこみ水洗い後ザルにあげて水気をきります。
たっぷりのお湯を沸騰させ、塩(約大さじ1)を入れます。
枝豆を入れ、約3分半ゆでます(かためにゆでるのがポイント)
ザルにあげて自然に冷ましましょう。
完全に冷めてから、冷凍保存袋に入れて保存してください。
解凍するときは、電子レンジを使っても。
凍ったまま枝豆が重ならないように皿に載せ、フワっとラップかけ。
めやすは、枝豆200gの場合、約1分間加熱です。
枝豆の選び方とおいしくなる下処理
枝豆は収穫したてがいちばんおいしく、時間の経過とともに風味がおちてきます。
袋入りよりも枝付きで販売されているものを選びましょう。
ふっくらしているものや、さやがすきまなく実っているものがおすすめ。
古くなると、中身に粘り気がでてきます。表面が茶色く変色しているものは避けてください。
枝豆は塩をもみこんで洗いますが、その前にさやの両端を切っておくと、味がしみこみやすくなります。
このひと手間で見た目も上品になるので、ぜひおこないましょう。
ゆでる前に塩をもみこむことにより、さやの産毛がとれ色鮮やかにゆであがります。
ほどよい塩味もつくので、ていねいにもみこみましょう。
ゆでるときはたっぷりの熱湯で約5分ゆでてください。
水からゆでると栄養成分がとけだし味もおちますので、必ず沸騰してからゆでましょう。
まとめ
今回は枝豆の冷凍保存方法と洗い方、選ぶポイントについて紹介してきましたが
いかかでしたでしょうか。
鮮度や養分が減るのを抑えるためにも、購入したら冷凍保存を利用してみてください。
冷蔵庫で保存するときは、購入後なるべく早くゆで、保存袋や密封容器で保存。
この場合は、2日以内には食べてくださいね。
すぐにゆでる時間がないときは、濡らしたキッチンペーパーや新聞紙で包み、
冷蔵庫にいれましょう。
ゆでる以外にも、枝豆ごはんや甘から煮などにしてもいいですね。
いろいろな料理に活用して、枝豆の風味を楽しみましょう。
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