ハンバーグは、ドイツ発祥の肉料理です。ハンバーグ専門店では、
和風おろしバーグや目玉焼きバーグ、チーズインのもの…最近ではチーズオンなハンバーグも
登場しているほど日本人には馴染み深い料理の一つですね。
大人から子供まで大人気のハンバーグ。
じつは起源はタルタルステーキというのを知っていましたか?
タルタルステーキとはモンゴロイド系の騎馬民族タルタル人が食べていた生肉を原型としているそうです。
そこから現在のハンバーグに変化していったそうです。
では、ハンバーグを調理するときに気を付けたい点や冷凍保存の方法をご紹介します。
ハンバーグを作る時のお得情報
基本的にハンバーグといっても、先ほど述べたようにトッピングなどによってバリエーションがたくさん。
また、家庭によって入れる材料もそれぞれです。今回はシンプルなレシピをご紹介します。
材料:あいびき肉400g・玉ねぎ1/2個・卵1個・A(パン粉 大3・牛乳 大3・塩 小1/2・こしょう少々)・サラダ油大1
こちら4人分の分量です。玉ねぎは皮をむいてみじん切りに。
最近流行りのブンブンチョッパーを使うと簡単に早くできるのでぜひ使ってみてください!
ボウルにすべての材料を入れ、よくねりまぜます。
4等分して丸めたら、フライパンに。中火で表面に焼き色がつくまで焼いたら、
弱火でふたをして10分ほど蒸し焼きにします。
ここで2つばかりお得な情報をご紹介。
①究極にめんどくさがり屋さんにおすすめなのが、ボウルを使うのではなく
ビニール袋でハンバーグのタネを作ってしまう方法。洗うものが少なくなるので、おすすめです。
とはいえ、めんどくさがり屋さんはハンバーグを一から作る人って少ないかもしれないですね…
②ハンバーグをこねた後の手のヌルヌル、困ったことありませんか?
一番効果があるのが、砂糖だそうです。こねた後の手に砂糖をスプーン1杯分乗せてこするだけでとれます。
最後に石鹸で軽く仕上げ洗いするとスッキリ油汚れが!
ぜひ、一度試してみてください。
冷凍
ところで、ハンバーグを冷凍する際「焼いてからする派」「生派」に分かれるそうです。
ちなみに私は「焼いてから冷凍する派」。その方が、肉汁があふれて、やわらかくジューシーに仕上げるからです。
焼いてから冷凍すると劣化が少なく、食べるときも電子レンジで加熱するだけなので簡単。
冷凍保存期間も、生だと2週間ぐらいに対して、加熱調理してからのものは約3週間ほどもつようです。
では、焼いて冷凍するときはどうしたらよいか。
先ほどの手順でハンバーグを作ったあと、粗熱をとります。
その後、ラップで1個ずつ包んで冷凍用保存袋にいれて冷凍庫へ。
食べるときは凍ったまま電子レンジで加熱します。ここでポイントなのが、ラップのとじ目を上にすること。
そうすることにより、美味しい肉汁を逃がさずにすみます。
解凍した後は、お好みのソースをかけて完成!
ソースなしで冷凍するほかには、あらかじめケチャップやソースとからめて冷凍してもおいしいですよ。
ハンバーグは2人分作るのも4人分作るのも変わらないので、まとめて作った方が時短になります。
ひき肉が安いときにまとめて作れば、お金も節約できて家計も大助かり!
小さいサイズも作っておけば、お弁当のときも大活躍です。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回はハンバーグの調理するときに気を付けたい点や冷凍保存の方法についてご紹介しました。
一から材料をそろえて作るのも楽しいですが、忙しい人には大変。
そんなときはスーパーで売っているチルドのハンバーグや冷凍のハンバーグも活用しちゃいましょう。
最近は技術が進んでいて、お店で食べるようなハンバーグを自宅でもお手軽に食べれる商品が
たくさんあります。どのメーカーのがおいしいか食べ比べするのも楽しそうですね。
ところでハンバーグの付け合わせはどうしてますか?
王道のマッシュポテト、それともニンジンのグラッセ?色どりにブロッコリーなんかも美味しいですよね。